2015年5月30日土曜日

2015年5月30日 ゴールデンバー 日影沢キャンプ場


クマスカウトがテントを張って、一泊するゴールデンバー(GB)集会。


ゴールデンバーとは組長章、次長章の黄色い横棒にちなんで、名づけられたくまだけの集会です。今年は2名のスカウトが参加しました。
「あ~あ、終わっちゃった。昨日に戻りたいな~。」という息子の言葉に終わったゴールデンバー。その言葉の通り、本当に楽しく有意義なキャンプだった。リーダーの皆様、このような貴重な機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。

調布駅に集合して買い物へ。自分達で決めたメニューの食材を出来るだけ安く時間内に買わなくてはならない。一番い安い牛乳、一番安いジャム探しに必死になり、予算内に収まるように計算しながら決められた分量のお肉と野菜を買い、何とか時間内に買い物を終えた。
 食材を運ぶのもスカウト自身だ。この日のために購入した大リュックに食材を詰め込んで出発。日影沢停留所でバスを降りてからキャンプ場までの徒歩20分・・・重いはずのリュックだが、誇らしげに担いで歩くスカウトの姿が印象的だった。
 キャンプ場に到着すると、すぐにテント張り。初めての野営が楽しみなようで、何度もテント内に入っていた。暗くなる前に夕食準備。まきを割り、慣れない包丁で野菜を切り、カレーとサラダ作りも無事終了。リーダーの方に教えていただきながらの料理だったが、カレーもサラダも美味しくて、皆おかわりをしていた。
 夜の小営火。パチパチ火花が散る中で歌を歌い、リーダーの方から「デンの様子」「どんなデンにしたいか」等の質問があり、「組長」としての自分自身を振り返り、やる気と自覚を促すきっかけを与えていただいた。

 家庭では「自分の事は自分でおこなう」教育に日々苦戦している。しかしスカウト活動、とりわけキャンプ等では、料理、片付け、荷物運びなど、「自分のことを自分でします」のおきてを、スカウト達は苦もなく楽しく守ろうとする。リーダーの皆様のご指導とスカウト活動の偉大さ感じずにはいられない。

 その日は、夜遅くまでスカウトのテントから楽しそうな声が聞こえてきた。そしてスカウト達が一番早く目を覚ましたが、寝不足の様子は微塵もなかった。自分達で朝食を作り、荷造りをし、日影沢停留所で、しか・うさぎスカウトと合流。景信・城山・高尾ハイクに出発した。

ゴールデンバーの夜、火の粉の舞う中で誓った「組長」としての熱い思いと共に、しか・うさぎスカウトを引っ張り、様々な問題を解決していく能力を身につけていって欲しいと思う。
(M−DLより)

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