2015年5月30日土曜日

2015年5月30-31日 日影沢キャンプ〜班ハイク


キャンプ、それは訓練の成果を見せる時。
2ヶ月にわたって行ってきた炊事訓練の真価が、日影沢キャンプ場で問われています。
入隊説明会に作った和・洋・中の料理が見事だったので、今回も期待が膨らみます。


ところが、思っても見なかった障害が発生。
スカウトが3名(中1×1、小6×2)しか集まらない!?

実は、この日は調布市内の小学校で運動会が行われており、小6のスカウトが集まれませんでした。中学生のスカウトも土曜日に学校があったり、さらに部活を終えてから参加したり、なかなか人数が集まりません。

でも、泣き言を言っていられません。とにかく3名で買い出しを済ませ、キャンプ場へと向かいます。


キャンプ場に着いたら、まずはサイトの設営にかかります。
少ない人数を見越してドームテントにしてよかった。
A型のテントだったら、倍の時間がかかっていたでしょう。


テント設営が済んだころ、学校に行っていた中学生が合流。
ここから一気にスピードアップします。


先着の3名が買い出ししてくれた食材で夕食を済ませ、食後は楽しい歌の時間。

キャンプ場の夜は楽しくふけていきました。


翌朝は簡単に朝食を済ませ、昼食用の米を炊きます。

朝の点検を済ませたと思ったら、すぐに撤収。
「せっかく綺麗にしたのに」などと、思っても口に出してはいけません。



すべての撤収が済んだら、並行して作っていたおにぎりを持って、山へ出発。
各班が自分たちで立てた計画に則って歩いて行きます。
キャンプ場に持ってきた全ての装備を背負っての班ハイクは、なかなか骨が折れます。


それでも、さすがはボーイ隊のスカウト達。
リーダーから上乗せされたミッションもこなし、難なく高尾山口まで帰ってきました。


今回のキャンプは、自分たちの出来ること・出来ないことを見極める良い機会になったのではないでしょうか。
この経験を次のキャンプに活かせるよう、今後の訓練に臨んでもらいたいと思います。

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