この日は先発隊の母たちは、ケーブルカーを使って山頂を目指すということでしたので、体力に自信のない私も妹を連れて参加しました。
残念ながら集合時から曇り空で、山頂でも月をみることはできませんでしたが、スカウト達はいつもと違う夜の山の雰囲気を楽しんでいる様でした。
スカウトは1時間半近くかけて山道を登ってきましたが、疲れを感じさせず山頂に着くなり走り回っていました。
日が暮れるとともに随分と気温も下がり、大人は多少寒く感じましたが、母たちが作ったキムチ鍋と鶏団子鍋で冷えた体がぽかぽかと温まりました。
食後に、お月見団子代わりのドーナツを食べながら、月をテーマにした俳句を作りました。
暗くなってからそれぞれの俳句を披露しました。
実際に月が見えないながらも、子供は想像力を働かせスラスラと俳句を作っており、大人の方が苦戦を強いられていました。
帰りは真っ暗な夜道に赤い光を照らし、ムササビの鳴き声に耳を傾けながら下山しました。
一度だけ鳴き声を聞くことができましたが、姿を見ることはできませんでした。
短い時間でしたが、子供達と共に季節を感じながら山を楽しむことができました。 (E-DL)
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