2013年8月1日木曜日

2013年8月1日-4日 夏期キャンプ~水根沢キャンプ場~

今年の舎営のテーマは「伝説の勇者・大穴牟遅神(オオナムチノカミ)」大黒様の若い頃の名前です。
大穴牟遅神は色々な試練を乗り越えて勇者となった神です。大穴牟遅神にならい、色々な試練をあきらめずに乗り越えたスカウトだけに勇者のメダルが贈られます。



<1>
集合した調布駅はあいにくの雨。天候不順の夏が続き、今年のキャンプも初日から雨か~~と意気消沈。


ところが、奥多摩の駅に近づくにつれ、天気も回復。午後からのプログラムをこなすことができました。

初日の午後は弓矢の練習。始めて弓を引くスカウトが半分くらい。


試練を乗り越える呪文を唱え、勇気の歌を歌って、気合を入れ、弓矢、流鏑馬に挑戦です。



大穴牟遅神は救急法にも優れていて、救急法として、捻挫の時の三角巾の巻き方を練習。


夜は試胆会。スサノオノミコトの試練。蛇の箱、ムカデの箱、勇気の箱に挑みます。幅広い山道のコースで真っ暗で、大人でも怖い夜道をみんな頑張って歩きました。

<2>
今日は奥多摩三大急登の六ツ石山にハイキングです。


天候はイマイチ。湿気が多く蒸し暑い。

中腹の広場で枝を探して、的にめがけてやり投げ競技。


さあ、次はいよいよ急登です。


ポツポツ雨が落ちてきました。ムシムシとジメジメでなかなかピッチが上がりません。そこで、トオノクボでゴールにしました。
パラつく雨の中、カッパをきて、木の下で雨を避けながら昼食。1000mを超えたので、ラーメン付きです。



下山は急登をくだります。


途中DLの靴底が剥がれ、昨日習った救急法で靴を固定。早速、役に立ちました。


夜はナイトゲームです。大穴牟遅神が真っ赤に燃える赤岩を猪と思い、抱きとめた古事記に習い、魍魎と化した?DLを抱きとめて、背中の皮をはぎ取りました。


<3日目>
今日は沢登りです。今年の沢は、沢登りで有名な沢。登る前から胸が高鳴ります。




深いところはロープタイヤでわたり、もう頭からぐっしょり。


冷たい水に芯まで冷えて、滑り岩。ちょうど滝が滑り台のようになっていて、滝と一緒に岩を滑り降ります。


丘に上がって暖かいココア。それからさらに、冷たい体に気合をいれ、飛び込みに挑戦しました。


お母さん方の作ってくれた、暖かいうどんで元気をとりもどし、午後はツイストパン作り。昨日の山でやり投げに使った枝を持ち帰り、それにパン生地を巻いて火で焼きます。うま~~いと好評。


最後の夜は大営火。火のついた矢が、空から滑り降り、感動的な点火でした。




◆3泊4日、なんとか天候に恵まれ、怪我も無く全プログラムをこなすことができました。スカウトたちも、全員勇者のメダルをゲットすることができました。


山、沢、水根沢キャンプ場に、ありがとう! ウォ~ウォ~ウォ~! 安全に目を光らせてくれたお父さんDL、おいしい食事をつくってくれたお母さんDLに、ありがとう! ウォ~ウォ~ウォ~! 

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